おなかがすくとなぜか目につく食べ物屋の看板。
空腹・・・これは、食べ物に対する強い欲求を引き起こす"飢え"の状態です。
空腹の度合が強ければ強いほど、欲求が増すことはみなさんもご存じのことでしょう。
さて、それでは、空腹のときに車に乗ると、いつにもまして食べ物屋の看板に目がいくのはどうしてでしょうか。
これは、われわれ人間の持つ情報の受け取り方に関係してくるのです。
ちょっと説明してみましょう。
まず、外からのさまざまな刺激は、われわれの受容器(目や耳などの感覚器官)で受け取られます。
合宿免許取得中でも運転中の外部からの情報は、すべてここでキャッチされるわけだ。
そして、キャッチされた情報は、脳中枢部の情報処理器を通って意思決定され、各器官に情報に応じた命令を下すことになります。
しかし、受容器からの情報が、すべて意思決定のところまで到達するわけではない。
無数の情報の中から、中枢部の事情や欲求の強さなどによって取捨選択されるのです。
つまり、受容器までは無制限に情報が入力されるが、中枢器官からはその入個人の状態や条件によって情報が選ばれるわけです。
これは、中枢器官が主体性を持って情報を選んでいるということです。